内科的歯周治療

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11月26日(日)御茶の水学会主催の『内科的歯周治療』のシンポジウムに行ってきました。予定では、始発ののぞみでいく予定にしましたが、10時の開場には間に合わないことがわかり、急遽、飛行機で行くことにして、甥にネットでチケットをとって貰いました、当日は朝5時に起床、まだ暗い中、新聞配達のおじさんにばったり会って、朝の挨拶、このところ日曜は連続して、セミナーに参加しているので、少々お疲れ気味で、空港行きのバスから爆睡、空港に着いてからも夢うつつでしたが、
搭乗口前のチェックで、『ピーピー』、思わず目が醒めてしまいました、最近は、感度がよく、ベルトのバックルでも鳴っちゃうですね。飛行機の座席は、丁度キャビンアテンダントの目の前で、美人の彼女の顔をずっと見ているわけにもいかず、下を向いていたらまた寝てしまい、サービスのドリンクもいただけませんでした、約1時間で羽田に到着、羽田から神保町までの行き方をキャビンアテンダントの方に聞いていたので、約40分で、会場の一橋記念講堂に到着しました、スタート30分前の段階で、今話題の、シンポジウムですので、すでに半分ぐらい会場は埋まっていましたが、ラッキーなことに、一番前はまだ空いていました。しめしめと思い、着席して、いつも携帯している、睡魔虐待グッズ(キシリトール入りめちゃ辛い飴、鼻スッキリショット、お茶)を机の上に並べていたら、「すみません、ここは講師席ですので、後ろに座ってください」といわれ、あかっ恥をかいてしまいました、その頃には、2番目、3番目の席も埋まっており、結局座れたのは、前から4番目の真ん中の席で、窮屈な場所での聴講となりました。
  さて本題!! 今、「内科的歯周治療」(歯周内科)は注目を集めていて、ジスロマックを主とする薬物療法によって今までの常識を覆すような臨床結果が報告されてきています。たとえば、今までなら、とにかく磨け磨けとひたすらブラッシングをして、それでも改善がみれない場合は、外科的処置をして痛い思いをして、その後定期健診、でも再発を繰り返すことに、なってしまいました。
 生田先生は、位相差顕微鏡を用いて動機付けを行い、抗真菌薬、ジスロマックを投与して、3~4日で劇的に歯肉の改善が認められるようになったお話
 王先生は抗菌薬がどのようにバイオフィルム作用するのか
 吉野先生は、問診と、検査の重要性について。
 高柴先生は、歯周内科学として検査と根拠について                  と、臨床家と研究者のそれぞれの角度からお話をしていただきました。