正畠歯科の正畠です。第8回の口臭学会学術大会が、岡山大学予防歯科学分野教授の森田学先生の大会長のもと、岡山大学創立五十周年記念館で、6月10日、11日と開催されました。
今回のテーマは、においの科学を多面的に考える でしたが、興味深い発表では、オゾン安定化ジェルによる口臭除去効果の可能性という発表でした、当院でもオゾン水は止血時、歯周病治療のスケーリング、SRPなどで使用しておりますが、オゾン水は約30分で止血効果や、殺菌効果が減ってきますが、安定化ジェルを使用することで長時間の効果が期待できまた、口臭除去効果もあるという内容でした、
また、アークレイ社のスポットケムST測定による唾液検査、ストレプトコッカスサリバリウスK12による口臭抑制効果の研究は、当院でも使用している器材と善玉菌ですので、確かなエビデンスが得られたと確信いたしました。