5月21日(日)『楽しいコミュニケーションのとり方』のセミナーへ行ってきました。
今回のセミナーは講師の先生の話を聞くだけでなく4人が1つのグループになってのディスカッションが多くありました。会場で初めて出会った他の医院のドクター、スタッフの方々とのコミュニケーションは、お互い照れや緊張でどうしゃべればいいのかと皆表情も固かったりしましたが、相手の話を聞いたり質問したりまた、自分の話を聞いてもらっているうちにだんだんその人のことがわかってきて、表情も豊かで明るくなり、あっという間に時間がたってしまいました。この時に私が最初に、味わった不安や緊張感は、初めて来院される患者さまも同じで、初対面の院長やスタッフに対して不安や緊張、とまどいなどたくさん持っておられると思います。セミナーで初めて出会った4人1組のグループが次第に打ち解けていきお互いの表情が柔らかくなっていったのは相手に寄り添う心と、相手に興味を持ったからなのです。
初診カウンセリングの時、患者さまは私たちが思っている以上にたくさんの不安や心配事をもっておられます。悩みの原因を過去にさかのぼって『聴く』ことや、相手の表情に合わせて人の気持ちを受け入れ少しでも思いを引き出す心のアンテナをいつもはっておくことが、ディスカッションを通じてとても大切だと
実感しました。
この講演の中で吹田先生が『歯科医院での自分の役割を自分から見つけて欲しい』とおっしゃっていました。 私はどうでしょうか??? 目の前にある仕事が精一杯で院長に言われたことだけをこなしているのが現実です。
自ら動く人になり、視野を広げ人の愛情やあたたかさを毎日感じて成長「していきたいものです。
また、今の自分らしさを大切にし自然体でいるときっと笑顔の似合う人になれると確信しました。
最後にこのセミナーに行かしていただいた院長に感謝!!