コミュニケーション

前回のブログで東京ディズニーランドのお話をさせていただきましたが、それにひきつづきまして、今回も、『やっぱりよく考えているねえー』という点のお話です。
 ディズニーランドに、1回でも行かれた方ならおわかりと思いますが、自動販売機を置かずに、人を介して飲み物を買うスタイルにしています。(景観を損なわないためもあると思いますが)
 このスタイルは、スタッフとお客さまが自然とコミュニケーションをする状況を引っ張り出すためだそうです。それによって、お客さまとスタッフのコミュニケーションの接点を少しでも増やし、思いで作りの機会を作っています。
 一方、倉敷駅の北側の公園に、たまたま、時間があって行かれた経営コンサルタントの方のお話です。                                                            園内で、小腹がすいて、ホットドッグを買おうとお店に寄った瞬間、開口一番、大きな声で『いらしゃいませ、』と
いわれたそうです。『こんにちは』ならまだしも、これでは、中々会話が続かないですよね、ここが赤字を出して四苦八苦している公園と、リピーターが来るディズニーランドとの違いですね。
旅行やお店に行った時の思い出を振り返ると、思い出すのは「誰かと交わした会話」、「お店の方からのちょっとした気遣い」だったりしませんか?人との対話がかなりのウエイトを占めていたりします。
それだけ人とのコミュニケーションは心に影響を与えるということです。
 そして、お客様側だけでなく、スタッフの心も健康にしてくれます。
 つまり、『良いコミュニケーションは双方の心を健康にしてくれる』ということです。
歯医者というところは、行きたくてたまらないところではありません、不安もってこられる患者さまにとっては、なおさらコミュニケーションが大切ではないでしょうか。そして、コミュニケーションをとることで、そこで働くスタッフが生き生きしてきます、それにより、患者さまも安心感をもって来院していただけると思います。