11月1日東京お茶の水のGCコーポレートセンターにてGCセミナーを受講してきました、講師は藤関 雅嗣先生で、部分床義歯の設計についてのセミナーでした。まず最初はスクリーニングにより症例の重症度を知り、患者さんの個の多様性、宮地先生の咬合三角、コーヌスの有効性など多岐に渡り教えていただきました。
Reliable Dentistry
宮地建夫先生特別講演
知っておきたいケア製品処方の鉄則
顎咬合学会 第16回咬合フォーラム
9月27日(日)に福岡博多のJR博多してぃJR九州ホールにて顎咬合学会の咬合フォーラムに参加してきました。
顎咬合学会は、保母須弥也先生が作られた学会で、保母先生の代表的な 「咬合学事典」の後継本の「新編 咬合学事典」の最初には
齲蝕のなくなったあとで歯科医が取り組まなければならない対象として咬合が浮かび上がってくる、またいうまでもなく歯の一番大切な機能はものを噛むことである。最近の研究で咀嚼により脳の血流が増加することが確かめられた。歯が悪くなり、柔らかい加工食品を丸呑みするようになると、脳の血流が低下し脳細胞の破壊が進むことがわかった、動脈硬化、心臓病、糖尿病、高血圧、そして癌などを成人病(生活習慣病)と呼んでいるが、それらが食物をよく噛むことにより予防されることも示唆されている。
つまり咬合と全身の結びつきが認識されつつあると今から37年前に咬合学事典を書かれて、咬合の重要性を予知されていたことになる(現 理事長:上濱 正 先生のあいさつより引用)
プロバイオティクス
プロバイオティクスはご存知でしょうか、
プロバイオティクスは生体に良い影響を与える善玉菌です。この善玉菌を摂取することで、口腔内の細菌叢(集まり)のバランスを改良し疾病を未然に防ぐことを目的にしています。口臭・歯周病・虫歯・口内炎これらのトラブルを防ぎます。このプロバイオティクスタブレットには善玉菌「ストレプトコッカスサリバリウス K12菌」が含まれています。ストレプトコッカスサリバウスK12はニュージランドのブリステクノロジー社がもつ登録商品で、唾液から取り出した世界初のバクテリア抑制菌です。
本来、人間の口腔内に存在する自然免疫で、抗菌活性能のある自然抗菌タンパク質を産出し、口腔内の疾患に対する抑制効果を持っています。
ブリステクノロジー社はストレプトコッカスサリバリウスK12菌における数々の国際特許を取得しており、その効果も証明されております。
当院では、口臭の気になる方には、プロフレッシュと一緒に摂取(かまないでなめて溶かしていただきます)していただき、エクセレントペリオ(歯周病専門外来)のプログラムの中にも取り入れています。
マイクロエンドセミナー
9月13日に東京、大井町のペントロンジャパンにて、橋爪英城先生のマイクロスコープを使ったエンドセミナーを受講してきました。当院でもマイクロスコープでの治療は行っていますが、今回は診療の巾を広げることと、今よりももっとスキルを上げるために参加してきました、歯内療法専門医である橋爪英城先生は以前岡山でも白鵬主催でマイクロエンドのセミナーの講師をされ参加しましたが、わかりやすい説明でしたので、今回も是非ということで参加してきました、全国の歯科医院でマイクロスコープはたった4.5%しか普及していませんが、必ずこれから普及していくものと思われます。
大阪フェスティバルホール
口臭治療ほんだ歯科提携クリニックブロック研修会
睡眠歯科技術講座
正畠歯科の正畠です、8月23日、東京御茶ノ水の日本睡眠総合検診協会にて、睡眠歯科技術講座が行われ、受講してきました。
特に歯科ではOAといわれるマウスピースを睡眠時無呼吸症候群の患者さんに作って差し上げるのですが、ただ、型どりをして患者さんに提供するだけではありません、
なぜその病気が起こるのか、その原因は、治療法は、どんな患者さんがおられるのか、このセミナーでは勉強します、ただ太っている方だけが起こる病気ではなく、太っていなくてもあごの小さい方のも起こる病気で、現在では子供にもこの病気が認められています。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは当院のホームページにも掲載していますが、睡眠中に繰り返し呼吸が止まり、大きないびきとともに呼吸が回復する病気です、眠ると気道が塞がって呼吸できずに目覚めてしまうため、眠りが浅くなります。